【レペゼン地球】DJふぉい、故郷長崎ひとり旅。そして父の墓へ――

2020.07.14

【レペゼン地球】DJふぉい、故郷長崎ひとり旅。そして父の墓へ――

2020年3月15日、DJ集団レペゼン地球のDJふぉいさんの父親である、松本ケンジさんが脳幹出血により亡くなりました。

故松本さんは自ら音楽活動を行い、レペゼン地球のライブにも足を運んでいました。公式YouTube動画やTwitterなどでも話題に上がることが多く、ファンの間では有名な存在でした。

今回、DJふぉいさんは1人、父親の実家のある長崎へと墓参りに行きます――。

 

目次

 

 

 

【訃報】DJふぉいの父親が天国へ旅立ちました。

https://www.youtube.com/watch?v=WYx2odUc_UY

 

 

DJふぉいさんひとり旅は“カワイイ”

 

「特におもろくないぞ」
「今面白いのを期待しとるやつは もうここで止めろ……」

 

長崎に向かう車の中、そんなコメントから動画は始まりました。
地元の街並みを歩くDJふぉいさん。「実家は西新て強がっとるっちゃけど これ藤崎なんよね」ということで、実は藤崎育ち(?)だったようです。県民でないといまいちピンと来ませんが

 

「埼玉住んどる人が 『俺東京すんどるよ』っていうような感じよ」(DJふぉいさん)

 

なるほど。それはなかなかの違いですね。
そのまま、一行は「中高通いまくった」という町のラーメン屋に。そこで動画を撮っていることに気づいたDJふぉいさん。

 

「え……ちょっと待って……w」
「撮っとん?撮っとん?」
「なんか慣れんのよ この感じのテンション感が あんまないけんさ」

 

「これはこれで可愛いすよね」とカメラマンに言われ、照れ笑いするDJふぉいさん。いつもと違う、素顔のリアクションをいただきました。
ちなみにこのラーメン屋、父親ともよく来ていたそうです。「俺の中では1番エモいラーメン屋」ということで、美味しそうにラーメンを食べていました。

 

「美味しいですか?やまもとさん」(カメラマン)
「汁シカノンデネェ…」(たまたま出会ったファン:やまもとさん)

 

えっ? やまもとさん!? と思っていたら、やがて肩書が「たまたま運転するファン:やまもとさん」に変更されました。どうやら、今日は彼のドライブで、墓参りをするようです。

 

「あはははは」「ホントにブチコロス…」(殺意に目覚めるやまもとさん)

 

……大丈夫なんでしょうか? さて、高速を走って、間もなく長崎という所で、車は川登というサービスエリアに立ち寄りました。ここもDJふぉいさんが、実家に戻るときにいつも立ち寄っていたスポットだそうです。

 

「ここのカレーパンを食べるっていう 我が家のこれ伝統やね」(DJふぉいさん)

 

ということで、さっそく売店に。「それこそ親父と来たぶりやけん」と思い出を振り返るように、メニューを見渡すと

 

――カレーパン終了してた

 

「えっ?えー…」
「無くなりました」
「え、親父と一緒にカレーパンなくなったやん」
「エモっ エモい…」

 

――エモいの使い方違う

 

はい、これで川登サービスエリアのロケは終了。車は一路長崎に向かいます!

 

 

DJふぉいによる我流墓参りとは

 

墓地で車を降り、お花屋さんに立ち寄って、赤い花を購入したDJふぉいさん。先祖代々の墓があるという場所に歩き始めます。

 

「地獄みてえな坂なんよ」
「坂終わったら段なんよ」
「ここで一旦水汲んでぇ… 奥に…」

 

このあたりで、既に皆さんへとへとです。そしてついに松本家のお墓に到着。「ここからの景色やべぇんだから」と振り返ると、街並みを一望にする見事なロケーションでした。

 

「俺は…墓のなんかそういう… 丁寧な仕方を何も知らんけん」
「我流で行かしてもらうよ」

 

そうカメラに言うと、水鉢(水をお供えする鉢)に溜まった水を、ワイルドに手で掻きだしはじめたDJふぉいさん

 

「あ、ジュース入れとってやろう」
「飲んだこと無かろうがマウンテンデュー」
「教えてやろう マウンテンデューがどれだけ旨いか」

 

コップに注いで、墓前にお供え。そして供える花は赤い薔薇

 

「墓っぽい花、供えられても 気まずくない?」
「死んどうのに 『お前は死んどーよ』って言われとるみたいやない?」
「生きとるときにもらって嬉しい花の方がさ」

 

なるほど。DJふぉいさんらしい考え方ですね。

 

「今気づいたんやけどさぁ 墓参りとは思えんポップな服で来てない俺?」
「ビックリしとーよ 先祖『総柄で来たこいつ』」

 

と言いながら、おもむろに線香を鷲掴みにし、ジッポライターで火をつけ始めます。「その量の線香、一人であげる人見たことない…」(カメラマン)と言われるも……。

 

「俺が来たってことを 祖先達に教えてやらないかん」
「凄いんだかんな 幕張とかやってんだから」

 

そして、手を合わせる、DJふぉいさん。最後にジッポでたばこに火をつけて一口。それも墓前に供えました。

 

 

「一番大事な友達をなくした気持ちがやっぱでかいかな」

 

この動画のBGMには、『ここにいるよ』のメロディが流れています。この歌は故松本さんが作詞作曲したもの。レペゼン地球がカバーしており、先日には公式チャンネルに動画がアップされました。

 

とても晴れた午後に僕は
君の小さな肩のことばかり
考えて ひなたぼっこ
ここにいるよ ここにあるよ
(『ここにいるよ』より)

 

ずっと腎臓が悪かったという故松本さん。主夫として家事をしていた父のことを、DJふぉいさんは“親友”のように思っていたそうです。

 

「一番大事な友達をなくした気持ちがやっぱでかいかな」
「やっぱねドーム見せれんかったことが やっぱ一番悔しいかな」
「なんかやっぱ何をしとっても 思い出すときは思い出すけん…」
「やっぱこういうことはね 折り合いつかんね…」
「これまでの思い出をさ… 大事に愛でる事しかできんくて」

 

父も恥ずかしがり屋なので、あまり長く語るつもりはないといいながらも、父への思いを語ってくれたDJふぉいさん。「お父さんと食べぃ」と、やまもとさんからのカレーパンの差し入れに、嬉しそうな、ちょっと寂しそうな笑顔を見せました。

 

最後に、DJふぉいさんの公式Twitterより。

 

人生は勝手に始まって強引に終わります。誰もが知ってる事なのに誰もが油断している事だと思います。今ある幸せを、これまでの、これからの限りある誰かとの思い出をみんなも大切にしてねん。お兄さんとの約束だぞ。(@in_FoyLand)

 

この仕事を始めた時、正直親の死に目にはもう会えないと思っていました。けど最後親父が息を引き取る場に立ち会う事ができ、親父の曲を流しながらアーティストとして親父を送り出す事が叶いました。これからは僕が親父の分まで背負っていきます。(@DJ_Foy_)

 

故松本ケンジさんのご冥福をお祈りいたします。

 

【レペゼン地球】曲チャンネル

 

【レペゼン地球】『ここにいるよ』
https://www.youtube.com/watch?v=c8kZVfoBQJg

 

『【訃報】DJふぉいの父親が天国へ旅立ちました。』の最後には、『ここにいるよ』の収録後のDJふぉいさんのコメントもあります。

● レペゼン地球【公式】
DJ集団レペゼン地球の公式YouTubeチャンネル。メンバーはDJ社長、DJふぉい、DJ銀太、
DJまる、卍ジェニファー卍、マネージャー脇。最終的には11人組になるとのことだが……。
チャンネル登録者数 234万人(2020年7月14日現在)