【ピアニストYouTuberよみぃ】視聴者の励ましや共感の声に、感謝の新曲を披露

2020.08.27

【ピアニストYouTuberよみぃ】視聴者の励ましや共感の声に、感謝の新曲を披露

“都庁ピアノ演奏シリーズ”などで知られる、ピアニストYouTuberよみぃさんが、今月24日と26日に公開した動画が大きな反響を呼んでいます。
これまで明かされてこなかった、よみぃさんの内面について赤裸々に語られる内容で、視聴者との感動のやり取りが展開されることに……。

 

目次

 

 

『本当にありがとう』

https://www.youtube.com/watch?v=dCfqhkPbTik

 

 

2つの動画が生まれたきっかけは、ファンからの質問

 

その圧倒的な演奏スキルや音楽センスで、
着々とファン(チャンネル登録者)を獲得している、よみぃさん。
動画から垣間見える人柄に、興味を持つファンも多く、
よみぃさんのもとには、これまでたくさんの応援や質問のコメントが届いているようです。

 

その中で、今回紹介する2本の動画が公開されるきっかけとなったのが、
30代女性の視聴者から届いた
ピアノ以外ではどんなことを考えていらっしゃいますか?
という質問でした。

 

昨年12月の公開から、これまで1,017万回再生を記録している動画
『【都庁ピアノ】外国人のプロと「ルパン3世のテーマ(超絶上級ジャズ)」を連弾したらエグい人数集まったwww【よみぃ×Jacob Koller】』のヒットを受けてか、
よみぃさんのことをもっと知りたいという趣旨のコメントが、
この他にもたくさん送られてきているそう。

 

そこで、視聴者のリクエストに応えるべく公開したのが、
『僕もう少し生きてても良いですか』と題した動画なのです。

 

『【都庁ピアノ】外国人のプロと「ルパン3世のテーマ(超絶上級ジャズ)」を連弾したらエグい人数集まったwww【よみぃ×Jacob Koller】』

https://www.youtube.com/watch?v=RjYa_m33WDM&vl=ja

 

 

よみぃさんが抱く「自己否定感」とは

 

『僕もう少し生きてても良いですか』。

 

この動画、タイトルからして若干ヘビーな内容であることが想像できますが、
実際、よみぃさんは動画の撮影中にボロ泣きして喋れなくなるなど、
公開できる動画が撮れるまで3度もリテイクしたそうです。

 

話の軸は、よみぃさんが人一倍強く抱いている
自己否定感」という感情について。

 

よみぃさんは、自分はダメな人間だと思い込んだり、
存在価値を下げてしまったり……、そうした思いに苛まれ、
1人のときは「見るも無惨な人間になってしまう時がある」と告白します。

 

さらに、そうした自己否定の背景には、
自身が日頃無意識に行っているある行為が関係していることを明かします。

 

どういうことかというと……

 

よみぃさんは音楽家として仕事をする中で、
「他の人の作る作品(音楽)に無意識のうちに点数をつけている」というのです。
それは「ピアノの演奏の音を良くしたり、創作物の芸術点を高めたいがため」の行為であるものの、
どこかで、自分のことを「人に点数を付ける嫌な奴」と思い込んでしまうというのです。

 

そうした思いの跳ね返りとして、
自分も常に人から点数を付けられ続けている」と感じ、
それが、強烈な自己否定感に繋がっていると分析します。

 

そのため、他人から肯定的な声をかけられても、
めちゃくちゃ嬉しい一方で、信じられない気持ちになり、
さらに思いがどんどん悪いほうに飛躍して
生きてて良いのかな?って思ってます、普段
……と、相当ネガティブな考えに浸食されてしまうことが多々あるそう。

 

最終的には、
僕って存在してて大丈夫ですか?
もうちょっと生きてていいですかね? いいと思いますか?
……と、視聴者に真剣に問いかけます。

 

また、動画の最後には、
精神が崩壊している時の演奏」として、
よみぃさんが即興で作曲した十数秒間の曲を演奏するシーンが流れます。
その曲が物悲しくも美しく、
よみぃさんの悲痛な思いと相まって、
なんとも言えない余韻が残る動画になっているのです。

 

『僕もう少し生きてても良いですか』

https://www.youtube.com/watch?v=lEmJ0RURx-k

 

視聴者への感謝の思いを演奏で表現

 

『僕もう少し生きてても良いですか』のコメント欄には、
視聴者から、たくさんの書き込みがありました。

 

中には否定的なものもあるものの、
大半は、やさしさに溢れた、励ましや応援の声

 

そこで翌々日に投稿されたのが、
『本当にありがとう』と題された動画です。

 

よみぃさんによると『僕もう少し生きてても良いですか』の公開後は、
その内容の重さからか、チャンネル登録者が少し減ったのだそう。
しかし「本当に悩んでいる事の1個だったので、言って良かったと思います」と、
その声色からは、サングラスをかけていても晴れやかな表情が伝わってくるようです。

 

また、「(コメントは)肯定的なもの否定的なものも、全部読んだ」と言い、
コメントを書き込んでくれた視聴者に
「本当に有難うございました」と涙ながらに感謝の気持ちを伝えます。

 

さらに、様々な層の視聴者に対し、
大人の男性には、北斗の拳の「愛をとりもどせ」と「TOUGH BOY」、
主婦層など女性には、中島みゆきの「糸」、
高校生(学生)には、Official髭男dismの「‎Pretender」「I LOVE…」をピアノで奏でるという、
よみぃさんならではのやり方で、言葉にできないほどの思いを伝えます。

 

 

感謝の気持ちから生まれた、十数秒間の新曲を披露

 

さらによみぃさん、
これを受けて俺がしたいと思った事は、曲を作る事」と、
視聴者からもらったたくさんのコメントに、
創作意欲を掻き立てられたようです。

 

「それってでも皆さんから受けたプラスの感情を
また音楽センサーに掛けているだけかも知れない」
「この考え方自体、まだ抜けてないのかも知れない」

 

……と、拭えきれない強烈な自己否定感に、
またもや気持ちが持っていかれそうになりながらも、
「けど、作ってみたので聴いてくれ」と、
力強く言い放ち、今回の一連の流れから生まれた新曲を披露します。

 

曲は、前回の動画の最後に
「精神が崩壊している時の演奏」として流れた、あの部分からスタート。
その数秒後に、新曲部分が流れるのですが、
画面では、よみぃさんの作曲のメソッドがテロップで紹介されています。

 

また、メロディー(主旋律)と旋律、
今回の曲において、それぞれが持つ意味にも触れられています。

 

その内容をかいつまんで紹介すると……

 

今回、数々のコメントの中で、よみぃさんが最も心を動かされたのが、
ええで、生きろ」というシンプルな言葉。
よみぃさんの中では、この言葉から得た喜びの感情が、
メロディー(音声左)として浮かんだのだそう。

 

さらに、たくさんの人がコメントを書いてくれた事象(また、それによって沸き上がった思い)を、
旋律(音声右)で表現し、その2つを合わせたものを主軸として作曲を進めていったそうです。

 

そうやって生まれた、十数秒間の音楽には、
短いながらも、よみぃさんの心の葛藤や不安、
前向きな気持ち、視聴者への感謝の思い、
さらには、視聴者のやさしさや共感の思い……など、
さまざまなものが入り混じっているかのようです。

 

気になる人は、ぜひ視聴してみてはいかがでしょうか。
美しい音楽に、心があらわれるかもしれませんよ。

●よみぃ
ピアニストや作曲家としても活動中のよみぃが、演奏動画や音楽ゲームのプレイ動画を中心に、様々なジャンルの動画を投稿。サブチャンネルに「Yomii Piano よみぃピアノチャンネル」(チャンネル登録者数 37.9万人)がある。

チャンネル登録者数 109万人